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式典で記念写真に納まるバス関係者や住民たち=篠山市後川新田
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式典で記念写真に納まるバス関係者や住民たち=篠山市後川新田
児童代表から花束を受け取る運転手の中谷利夫さん(右)=篠山市後川新田
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児童代表から花束を受け取る運転手の中谷利夫さん(右)=篠山市後川新田
最後の運行で住民に見送られる神姫グリーンバス=篠山市後川新田
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最後の運行で住民に見送られる神姫グリーンバス=篠山市後川新田

 兵庫県篠山市の公共交通が4月から大幅再編されるのに伴い、籠の坊(同市後川新田)と小柿(三田市)とを結ぶバスが3月末で廃止される。これを受け、後川地区の住民有志が30日、籠の坊停留所近くで、60年余り走ってきた路線に感謝と別れを告げる式典を催した。

 この路線は当初、神姫バスが籠の坊と旧国鉄三田駅を結んでいた。同社や地元関係者によると、1953年ごろに開通したという。その後、籠の坊-小柿路線として、神姫グリーンバスに引き継がれた。

 篠山からは通勤や通学の住民が、三田からは温泉を訪れる観光客が利用していた。しかし、近年は少子高齢化などで利用客が激減し、「市町村有償運送事業」に移行されることになった。

 式典に先立ち、後川各地区の住民約40人が、自宅近くの停留所から籠の坊行きの最終便に次々と乗り込み、別れを惜しんだ。続く式典では、住民を代表して後川地区協議会の今西和義会長と神姫グリーバスの本間和典社長がそれぞれあいさつした。

 最後は、同路線を長年担当してきた中谷利夫運転手が「後川の人たちは私の育ての親。温かい心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです」とあいさつ。児童代表から花束が贈られ、記念写真に納まった。(安福直剛)

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