丹波

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「人間サイズのまちづくり賞」で知事賞を受け、市役所を表敬訪問した北岡本自治会のメンバー=丹波市役所
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「人間サイズのまちづくり賞」で知事賞を受け、市役所を表敬訪問した北岡本自治会のメンバー=丹波市役所

 地域全体で災害に強いまちづくりに取り組む兵庫県丹波市市島町の北岡本自治会が、県の「第20回人間サイズのまちづくり賞」のまちづくり活動部門で知事賞に輝いた。楽しみながら行う森林整備のあり方が評価され、自治会役員は「今後もいろんな人と一緒に取り組みたい」と喜んでいる。

 同賞は安心・安全や環境と共生などの観点から、「まちなみ建築」「まちづくり活動」「花緑」の3部門で選定される。本年度は県内で89件の応募があった。

 40世帯約120人が暮らす北岡本自治会では、2014年8月の丹波豪雨で半数以上の世帯が浸水。約70ヘクタールの山林も土砂や流木で大きな被害を受けた。「また豪雨が来る前に何とかしなければ」と、自治会主導で整備に動いたのが活動の始まりだった。

 まず、荒れた山林を間伐し、市の「木の駅プロジェクト」を活用して出荷した。さらに、若者や都市部の住民を巻き込んで「植樹祭」を催しては、クルミやヤマモモ、クヌギなど約400本を植えた。小学生への防災教育、丹波豪雨の被災地を案内する市の「復興スタディツアー」にも積極的に加わっている。

 来年度はモミジの植樹を行う予定。黒田拓治会長(71)は「若者にお年寄り、女性や子どもも一緒になって山を楽しんできた。これからもみんなで取り組んでいきたい」と意気込んでいた。

 丹波市内ではこのほか、同市春日町野上野の地域資源活用拠点施設「ゆめの樹」がまちなみ建築部門で知事賞に選ばれている。(金 慶順)

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