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平成最後の日にしぼられた生酒「小鼓」=西山酒造場
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平成最後の日にしぼられた生酒「小鼓」=西山酒造場

 平成最後の日に搾った特別仕様の生酒を届けようと、兵庫県丹波市市島町中竹田の西山酒造場で30日早朝、日本酒「小鼓」の出荷作業が行われた。29日夜から約10時間掛けて搾られた酒976本には「平成」と書かれた限定ラベルが貼られ、事前予約者などに届けられる。

 今回の酒は、全員が平成生まれの、20代の女性職人5人が中心となって醸造した。栽培が一度途切れ、平成に入って復刻した酒米「但馬強力」を使い、キリッとした飲み口が特徴という。ラベルは、神戸市東灘区の芸術家綿貫宏介さんが「平成への惜別の思いを込めて描いた」という特別デザインで、銀色の月を背景に花吹雪が舞う、華やかな図柄になっている。

 酒の瓶詰め作業は、午前6時にスタート。約20人の作業員が、手際よく瓶にラベルを貼り、次々と箱に詰めていった。酒は、早ければ1日の朝には注文者に届く予定という。

 醸造を監督した杜氏の八島公玲さん(47)は「絶対に30日に完成させなければというプレッシャーの中、酸味、甘み、アルコール度数など、全て狙い通りに製造できた。味はいつも通り、思いはいつも以上にこもったお酒になった」と笑顔だった。(真鍋 愛)

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