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竹を使い、落ち着いたデザインに仕上がった原山口停留所=丹波篠山市西野々
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竹を使い、落ち着いたデザインに仕上がった原山口停留所=丹波篠山市西野々

 兵庫県丹波篠山市西野々のバス停留所「原山口」が、放置竹林から切り出した竹などを活用してこのほどリフォームされた。同市地域おこし協力隊員と京都大の大学院生、地元住民らが老朽化したバス停の待合室を、1年以上かけて改修。周辺は国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定されており、景観に配慮した落ち着いたシックなデザインに仕上げた。

 地域おこし協力隊員と同大の学生がバス停を改修するのは、2カ所目。昨年2月に完成した福住停留所の待合室を直している際に、西野々集落の住民から「うちの集落にも老朽化したバス停があるので、きれいにしたい」という要望があり、今回取り組んだ。

 待合室は、景観に溶け込むよう落ち着いた色合いのデザインを参加者で考案し、部分ごとに大学院生が図面に落とし込んだ。壁面には同集落の山で伐採した竹と焼き杉の板を張り付け、ゆったりと腰掛けられる座面に竹を使ったベンチも据え付けた。

 改修に参加した同大学院地球環境学舎2年の大学院生(24)は「地域の人の思い出が詰まったバス停の改修に携われてよかった。重伝建の景観に配慮したバス停として、地域のいいPRになれば」と話した。また同集落の畑善継自治会長(64)は「学生さんたちのおかげで、竹の素材を生かしたいいデザインに仕上がった。バス自体の本数は少ないが、地元住民が集まりやすくなる」と満足げだった。(綱嶋葉名)

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