丹波

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妙高山で咲くクリンソウ=丹波市市島町多利
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妙高山で咲くクリンソウ=丹波市市島町多利

 兵庫県丹波地域で、クリンソウの花が咲き始めている。丹波市市島町多利の妙高山では11日に観賞会があり、参加者約20人が紫色のかれんな花を写真に収めていた。

 サクラソウ科の多年草で、兵庫県版レッドデータブックでは絶滅の危険が増大している種のBランクに指定されている。地元有志でつくる「妙高山のクリンソウを守る会」によると、今年は群生地の土が雨で流されたり、生育に必要な日差しが雑木に遮られたりして、小ぶりな花が多いという。

 同会の細見武憲会長(75)は「国有林に咲いており、雑木を切るなどの手入れが簡単にできない。その分、上手に生き延びているクリンソウを見ることができる」と話す。

 観賞会では、参加者たちが同会の高見豊さん(72)の解説を聞きながら山道を登り、つつましく咲く花をめでていた。女性(68)=丹波篠山市=は「篠山で見たクリンソウは1カ所に固まって咲いていたが、妙高山では水から離れた場所にも咲いていて驚いた」と話していた。

 丹波市内では19日、同市青垣町稲土でも観賞会がある。午前10時に「清流館広場」に集合し、群生地まで約1キロ歩く。希望者は、車での送迎も可能。自然体験教育研究所の足立勲さんの解説もある。雨天決行。神楽自治振興会TEL0795・87・5808(月、火、木、金曜日の午前9時~午後5時)

(真鍋 愛)

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