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ヒマワリの種をまく児童ら=岡野小学校
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ヒマワリの種をまく児童ら=岡野小学校

 兵庫県丹波篠山市東浜谷の市立岡野小学校で14日、交通安全教室が開かれた。児童163人と敷地内にある岡野幼稚園の園児10人が参加。交通安全講話に耳を傾けたほか、交通安全への願いが込められたヒマワリの種をまき、命の大切さに思いをはせた。

 同校では毎年春、全国交通安全運動の時期に合わせて交通安全教室を開いている。この日、児童らがまいた種は、8年前に交通事故で命を落とした京都府木津川市の東陽大ちゃん=当時(4)=が育てていたヒマワリから採取したものを、遺族から京都府警が提供を受けたもので、交通事故根絶の願いと共に全国で育てられている。篠山署は昨年9月、同府警南丹署と交通安全対策に関する協定を結んでおり、同署の提案を受けて同校に実施を呼び掛けた。

 この日は種まき式があり、代表児童ら14人が参加した。児童らは篠山署員から渡された種をそっと花壇の土に埋め、「大きく育って」などと声をかけながら水をやった。女児(3年)は「すくすく立派に育って、いっぱい花を咲かせてほしい」と話し、男児(4年)は「(ヒマワリの話を聞いて)命の大切さを感じた。自分の命も大切にしたい」と真剣な表情だった。

 式に続いて交通安全教室が行われ、道路を横断する場合に注意する点などを、署員らが寸劇によって教えた。最後に児童を代表して畑中太陽君(6年)が「事故にあった人の分も生きようと思った。今日学んだことを生かしたい」とあいさつ。篠山署の森江満署長は「大津市のように、子どもが巻き込まれる事故が最近多い。交通事故に気をつける意識がヒマワリの花を見た子どもや地域の人、みんなに生まれれば」と話していた。(綱嶋葉名)

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