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冊子「山の芋のお話」のデザインを手掛けた酒井萌乃さん=長岡造形大学(畑利清さん提供)
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冊子「山の芋のお話」のデザインを手掛けた酒井萌乃さん=長岡造形大学(畑利清さん提供)

 「ビタミンB6は長芋の2倍以上」「成長期に食べると筋肉が強化されやすい」-。

 兵庫県丹波篠山市岡野地区の特産品、山の芋のすごさを知ってもらおうと、岡野ふるさとづくり協議会(吉田浩明会長)が、冊子「山の芋のお話 in Okano」を発行した。デザインは新潟県の大学生。“畑のダイヤモンド”をPRする。

 同地区は市内有数の山の芋生産地。だが2006年に13ヘクタールだった栽培面積は年々減り、18年度には3・5ヘクタールに。需要を増やすことで若手農家が増えるようにと願い、冊子を作った。

 山の芋と長芋の成分比較を研究機関に依頼し、イラストやグラフで表示。山の芋はアミノ酸の多くやナイアシンが長芋の2倍以上含まれるとし、「成長ホルモン合成の促進」「疲労回復」「肥満抑制」などに効くとした。山の芋を使った加工品のチョコ、形で決まる取引価格、栽培の苦労なども紹介している。

 デザインは新潟県長岡市の長岡造形大学3年、酒井萌乃さん(20)が担当。同地区の元地域おこし協力隊・板垣順平さんが現在同大で助教を務めることから協力した。酒井さんは何度か篠山を訪れており、「現場で交流しながら、デザインは岡野の人たちをイメージした」としている。

 同協議会の畑利清副会長(70)は「親しみやすい冊子。おいしくて体にいい山の芋のことを知ってもらえたら」と期待する。

 B5判12ページで千部を印刷。山の芋を入れるパッケージも同時に作り、イベントなどで配布する。(金 慶順)

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