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「岡野隕鉄」の落下現場とみられる山中で、畑利清さん(左から2人目)から説明を聞く子どもたち=丹波篠山市今福
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「岡野隕鉄」の落下現場とみられる山中で、畑利清さん(左から2人目)から説明を聞く子どもたち=丹波篠山市今福

 115年前、岡野小学校(兵庫県丹波篠山市東浜谷)の校区内に落ちた隕石「岡野隕鉄」について学ぼうと、4年生35人が23日、同市今福の落下現場付近を訪れた。発見者の孫で現場近くに住む畑利清さん(70)が案内し、「校区内に宇宙からの贈り物があることを知って」と伝えた。

 兵庫県災害誌などによると、1904年4月7日早朝、今福の寺の裏山に隕石が落下。畑さんの祖父らが目撃して山中を探したところ、裂けた木の根元に深さ80センチの穴が開き、長径18センチ、短径11センチ、重さ4・7キロの隕石が見つかったという。畑さんの祖父はそれを現在の京都大学に寄贈。鉄の成分が高いことから「隕鉄」と呼ばれ、同大総合博物館に展示されている。

 同小学校では昨年度から児童が隕鉄を研究しており、現在の5年生が成果を冊子にまとめた。本年度は新4年生が学ぶ。畑さんは隕鉄のレプリカを見せながら「落ちた瞬間は大砲みたいな音がして家が倒れそうなぐらい揺れたそう」と説明。落下現場とみられる山中を共に訪れ、当時の様子を想像した。

 男児(9)は「学校の近くに隕石が落ちたなんてすごい」と話した。畑さんは「記念碑を建てたり『隕石まんじゅう』を作って売ったりしたい」と願っていた。(金 慶順)

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