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2日から提供が始まったとふめし定食をPRする(左から)團野通代さん、中澤民子さん、岡田光支配人=新たんば荘
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2日から提供が始まったとふめし定食をPRする(左から)團野通代さん、中澤民子さん、岡田光支配人=新たんば荘
2日に提供が始まった「とふめし定食」=丹波篠山市郡家、新たんば荘
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2日に提供が始まった「とふめし定食」=丹波篠山市郡家、新たんば荘

 兵庫県丹波篠山市の大山地区で約120年前から伝わる郷土料理「とふめし」が2日から、新たんば荘(同市郡家)のレストランで味わえるようになった。昨年11月に閉店するまで、同地区の食堂で約11年にわたって提供してきた地元の女性たちは「丹波篠山を訪れた人や、地元でも知らない人に食べてほしい」と張り切っている。(綱嶋葉名)

 とふめしは、ゆがいた豆腐をゴボウ、ニンジン、サバの水煮などと炒め、しょうゆで味付けした後にご飯の上で蒸らして混ぜたもの。冠婚葬祭や集会などの際に作られてきたという。女性たちは食堂「コミュニティキッチン結良里」で出してきたが、入居する建物が消防センターに建て替えられるため、食堂は閉店。また、立ち上げ時から代表を務めていた森本淑子さんが亡くなったこともあり、いったん解散となった。

 しかし、復活を求める声が寄せられ、今年5月から毎週水曜に同市大山上の直売所「ふれあい市場」で販売を再開。さらに新たんば荘の岡田光支配人が、郷土料理継承への貢献などを狙ってレストランでの提供を提案し、水曜と日曜、祝日のお昼限定で販売が決まった。

 女性たちはグループ「結良里」を立ち上げ、現在60~80代の9人で活動している。代表の團野通代さん(80)は「また作ってほしいと声をかけてもらえてうれしい」と笑顔。メンバーの中澤民子さん(72)は「今後は若い人もグループに参加してもらえたら」と期待していた。新たんば荘では赤だしとサラダ、おかず、漬物が付いた「とふめし定食」(800円)として提供。レトルトタイプのとふめしの素(750円)も売店で販売している。新たんば荘TEL079・552・3111

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