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集落営農組織を取材し、冊子にまとめた森本秀樹政策官=丹波篠山市役所
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集落営農組織を取材し、冊子にまとめた森本秀樹政策官=丹波篠山市役所

 集落営農に取り組むグループをまとめたガイド冊子を、兵庫県丹波篠山市農都政策課が作製した。市内では農業集落の51%にあたる118組織が活動しているといい、組織率は県平均の31%を上回る。冊子ではそれぞれの歩みや特色、意気込みなどを写真と共に紹介している。

 同課によると、2015年の調査では市内の農家数は3775戸、耕地面積は計約4400ヘクタールだった。だが同居の後継者がいると答えたのは26%で、将来の担い手が見えない農地は約1690ヘクタールに上った。

 生産組合化は昭和50年代から始まったが、近年は担い手を育てるための組織化が盛んという。情報交換や交流につなげようと、市農都創造政策官の森本秀樹さんが昨年度、市農業生産組合協議会に加入する98組織を取材。うち1978~2017年に発足した48組織を写真付きで掲載した。

 農機具の共同使用から作業の請け負い、農事組合法人まで形態はさまざまで、規模も10戸未満から60戸以上まで幅広い。

 「地域の大規模農家と役割分担して農地を守っている」(野々垣生産組合)、「集落全員参加で村の活性化を目指す」(後川下生産組合)、「集落で農地を守れなくなった農家がでてきた場合は組合で生かす活動をしている」(山田営農組合)などと、それぞれの努力や工夫がにじむ。

 森本さんは「いろんな組織の活動を知ることで農業全体の発展につながれば」と話している。

 A4判12ページ。3千部を印刷し、市役所や各支所などで配布している。(金 慶順)

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