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問診の後、安定ヨウ素剤を受け取る市民=西紀老人福祉センター
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問診の後、安定ヨウ素剤を受け取る市民=西紀老人福祉センター

 原発災害に備え、兵庫県丹波篠山市は16日、甲状腺の内部被ばくリスクを減らす「安定ヨウ素剤」の事前配布を、同市宮田の西紀老人福祉センターで行った。初めて受け取る市民に加え、使用期限が切れた薬剤を更新する人らが訪れ、市職員や薬剤師の問診を受けた。

 放射性ヨウ素は体内で甲状腺に集まりやすく、がんの危険性を高める。だが、事故発生時に安定ヨウ素剤を服用して甲状腺を満たすことで、放射性ヨウ素をたまりにくくする効果が期待されている。

 同市は高浜原発(福井県)の50キロ圏内に位置し、2015年度から独自に安定ヨウ素剤の事前配布を開始。市民の3割が受け取っているといい、昨年度からは更新にも応じている。

 この日は初めて受け取る人のために全体説明会が開かれるなどした。市職員や医師から「原発災害では避難が第一」「市が指示するタイミングで服用を」「効果は24時間」などと説明を聞き、問診の後に薬剤を受け取った。

 説明会や更新・交換は今後、23日=市民センター▽30日=丹南健康福祉センター▽7月7日=城東公民館▽14日=今田まちづくりセンター▽8月4日=ハートピアセンターで行う。参院選の投開票と重なれば変更の可能性がある。同市市民安全課TEL079・552・1111

(金 慶順)

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