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「丹波篠山の新名物に」と「丹波黒豆肉粽」を売り出した仲谷佳子さん=丹波篠山市福井
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「丹波篠山の新名物に」と「丹波黒豆肉粽」を売り出した仲谷佳子さん=丹波篠山市福井

 大粒の丹波黒大豆にもち米、柔らかい豚肉-。ササの葉でくるんで6時間煮込んだ「丹波黒豆肉粽(にくちまき)」を、兵庫県丹波篠山市の仲谷佳子さん(41)が売り出した。かつて大芋地区の百貨店として親しまれた同市福井の空き店舗で、今月オープン。屋号は「おくも丹波黒豆肉粽」とし、「丹波篠山の新しい名物になれば」と願う。

 黒大豆、シイタケ、豚肉、ウズラの卵をしょうゆや黒糖で味付けて一晩寝かした後、もち米と一緒にササの葉で巻いて6時間煮込む。さらに一晩寝かして味をしみこませた翌朝、「粽(ちまき)」は店頭に並ぶ。とろけそうな米や豚肉の食感に、ぷりっとした黒大豆の味わいがアクセントになる。

 ボリュームたっぷりの「丹波篠山黒大豆」は1個540円(税抜き)、具材が豚肉だけのシンプルな「白粽」は280円(同)だ。付属のきな粉とたれをかけて食べてもおいしい。

 「大芋はとてもいいところだけどお店が少ないので、人が来るきっかけを作りたくて」

 仲谷さんは2013年、大阪から丹波篠山市へ家族で移住した。大阪で飲食店を切り盛りした経験から、移住後はイベントで屋台を出したり、自ら食のイベントを企画したりしている。

 屋台のメニューは自身がアジアを旅して出合った料理が中心。中でも粽は人気商品だったが、仕込みに時間がかかるため、年に1回ほどしか登場しないレア商品でもあった。

 仲谷さんは「市名変更で丹波篠山市が誕生し、改元で令和になった始まりの年。いつでも気軽に黒大豆を味わってもらえる商品を作りたかった」と話す。

 ゆくゆくは丹波栗やシシ肉を使った季節商品も売り出したいという。

 日、月曜定休(臨時休業あり)。ネット販売もある。午前10時~午後4時。同店TEL079・506・1971

(金 慶順)

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