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両親と八尾正幸さん(後列)に囲まれ、笑顔を見せる後一尊ちゃん=丹波市氷上町上新庄
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両親と八尾正幸さん(後列)に囲まれ、笑顔を見せる後一尊ちゃん=丹波市氷上町上新庄

 米国で心臓移植を受け、昨年3月に帰国した京都府福知山市の後一尊ちゃん(3)と両親が24日、兵庫県丹波市氷上町上新庄のデイサービスかどのを訪れ、支援団体「たけるくんを救う会」(3月に解散)の代表を務めた施設長の八尾正幸さん(64)に、謝意を伝えた。

 尊ちゃんは生後4カ月の時に、重症の「拡張型心筋症」と診断された。米国での治療に向け、親族や知人らでつくった救う会が街頭募金に取り組み、医療費や渡航費などに必要な3億2千万円を集めた。

 2017年11月に渡米。運よく約2週間という短期間で臓器の提供があり、移植を受けた。帰国後は大阪の病院に入院していたが、今年3月に福知山の自宅に戻った。現在は3~4週間に1回のペースで通院しているという。

 母の美優紀さん(28)は「帰宅後は一度も熱を出していない。ぐんぐん成長している。最近はつかまり立ちをするようになった」と報告。父の充宏さん(35)は「人に助けてもらったので、人を助けられる優しい子に育ってほしい」と願った。2人は募金に協力してもらった人たちに向け「皆さんのおかげ。感謝しかない」と話した。

 八尾さんは、アニメを見てはしゃぐ尊ちゃんに目を細め「死ぬか生きるかの時から見ていたので、感動している」と喜びを語った。(藤森恵一郎)

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