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丹波医療センターに運ばれてきた入院患者に声を掛ける医師ら=丹波市氷上町石生
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丹波医療センターに運ばれてきた入院患者に声を掛ける医師ら=丹波市氷上町石生

 県立丹波医療センター(兵庫県丹波市氷上町石生)が1日、開院した。隣接する市健康センターミルネと一体運営され、地域における医療、介護、福祉の連携や、人材育成の拠点として期待がかかる。初日は休診し、スタッフら約170人が、6月30日に閉院した県立柏原病院(同市柏原町柏原)から入院患者の移送などに取り組んだ。(藤森恵一郎)

 施設の老朽化が進んでいた柏原病院と柏原赤十字病院を統合再編した丹波医療センターは、急性期から回復期、緩和ケアまで幅広い医療を提供する。鉄骨7階建ての免震構造で、総事業費は約181億円。診療科目は27科で、腎臓内科、脳神経内科、血液内科など8科が新設。病床は急性期、地域包括ケア、回復期リハビリ、緩和ケアなど320床(開院時は238床)を設ける。

 柏原病院では、入院患者の安全な移送のため、6月中に順次退院や転院などをしてもらい、約160人から20人にまで減らした。また、2015年7月に開院した県立尼崎総合医療センター(尼崎市)の当時の記録映像を参考に、綿密な移送計画を立て、5、6月にはリハーサルを行った。

 1日は午前7時15分に柏原病院で、秋田穂束院長を本部長とする「患者移送本部」の会議を開き、手順を最終確認。同8時20分に移送を始めた。重症度で患者をA~Dに分け、A~Cの患者18人は民間の搬送車8台や丹波市消防本部の救急車などに1人ずつ、Dの患者2人はマイクロバスに乗せて運び、約2時間で完了した。

 秋田院長は、開院を迎え「最高レベルの医療の提供に向けて頑張っていきたい」と改めて意気込みを語った。一般外来診療は4日開始(4、5日は予約診療のみ)。一般、救急外来とも8日から通常診療となる。丹波医療センターTEL0795・88・5200

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