丹波

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雲間から差し込む陽光に透けるアジサイ=ファーム市ノ貝
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雲間から差し込む陽光に透けるアジサイ=ファーム市ノ貝

 2014年8月の丹波豪雨で被災した兵庫県丹波市市島地域で、住民らが復興シンボルとして育てているアジサイが満開となっている。同市市島町中竹田の市ノ貝地区では約5アールで800株を栽培しており、青やピンク、白の大輪が山里の梅雨空をさわやかに彩っている。14日には同地区のアジサイ園で祭りが開かれる。(大田将之)

 市島地域でのアジサイ栽培は、被災農地を活用した復興プロジェクトとして始まり、各地で地元有志らが取り組んでいる。花は観賞用の「プリザーブドフラワー」の原料として大地農園(同市山南町)に出荷される。

 土砂崩れが多発した市ノ貝地区では、16年に地元有志が「ファーム市ノ貝」を結成し、年々面積を広げながら育てている。品種はガクアジサイが中心で、会長の塩見和広さん(65)は「今年は花の量も質もこれまでで最高」と喜ぶ。アジサイの花は満開を迎えても摘み取らず、日よけの下でしばらく管理し、8月中に収穫する。見学自由。

 祭りは、ボランティアなど災害支援に対する恩返しとして17年から開いている。プリザーブドフラワーを使ったフラワーアレンジメント教室や地元猟師が手掛けるイノシシ料理、フリーマーケットなどが楽しめる。午前11時~午後3時。

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