丹波

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オオムラサキの成虫を空に放す子どもたち=丹波の森公苑
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オオムラサキの成虫を空に放す子どもたち=丹波の森公苑
会場にはオオムラサキの幼虫も展示された=丹波の森公苑
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会場にはオオムラサキの幼虫も展示された=丹波の森公苑

 兵庫県丹波の空に国蝶オオムラサキが舞うことを願い、丹波の森公苑(丹波市柏原町柏原)で飼育していた成虫167匹を自然に帰す「放蝶会」が7日、同公苑で開かれた。丹波地域や阪神間などから親子ら165組625人が集まり、空高く羽ばたくオオムラサキを見送った。

 かつて丹波地域にはオオムラサキが多く生息したが、近年は激減。環境省レッドリストでは準絶滅危惧種に指定されている。

 同公苑は幼虫のえさとなるエノキ約170本を植樹し、2007年から飼育を始めた。子どもたちを招いた放蝶会は今年で10回目。17年ごろからは飼育ケージの外でも生育が確認されているという。

 放蝶を前に、「羽は紫色だが雄と雌で違う」「幼虫の顔は結構かわいい」「成虫は樹液や果物を食べる」-と、西田律夫京都大学名誉教授がオオムラサキの七つの不思議について講演。篠山小学校3年生は飼育記録を発表した。

 参加した親子には一つずつ虫かごが手渡され、合図で一斉に空へ。オオムラサキは日差しの中へ飛び立っていった。神戸から訪れた神戸中華同文学校3年の男児(9)は「幼虫は見たことがあるけど、成虫を見るのは初めてで楽しい。すごく高く飛んでいったので驚いた」と話していた。(金 慶順)

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