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三代目磯尾柏里さんと展示予定の作品=植野記念美術館
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三代目磯尾柏里さんと展示予定の作品=植野記念美術館

 彫刻家の三代目磯尾柏里さん(60)=兵庫県丹波市=による作品展「三代目 磯尾柏里 彫刻展 -明日を見つめて-」(神戸新聞社後援)が20日から、植野記念美術館(同市氷上町西中)で開かれる。磯尾さんの個展は約5年ぶりの開催で、平成以降に制作した作品を中心に約65点が並ぶ。

 初代の祖父、2代目の父の跡を追って彫刻家を志した磯尾さんは、柏原高校を卒業後に金沢美術工芸大学で塑造を学んだ。一貫して人物を題材に作品を作り続け、2000年、07年の日展で特選を受賞するなど活躍を続けている。

 「日常生活で出会う人々の表情やしぐさなどから着想を得る」といい、近年はあえてモデルは置かずに制作するという。今回の個展では、磯尾さんが日展などに出展した等身大の作品約30点のほか、初代、2代目の作品も約10点が展示される。

 磯尾さんは「地方で彫刻だけの展覧会を行うのは珍しい。自由に鑑賞して作品から感じ取ってもらい、彫刻に親しみを覚えてもらえたら」と話す。

 8月25日まで。月曜休館(8月12日は開館)。午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)。一般500円、大学・高校生300円、中・小学生200円。同館TEL0795・82・5945

(真鍋 愛)

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