丹波

  • 印刷
巣で卵を覆うような状態で見つかったシチパチの全身骨格化石(レプリカ)=ちーたんの館
拡大
巣で卵を覆うような状態で見つかったシチパチの全身骨格化石(レプリカ)=ちーたんの館
丹波市内で見つかった小型マニラプトル類の卵殻化石=ちーたんの館
拡大
丹波市内で見つかった小型マニラプトル類の卵殻化石=ちーたんの館

 兵庫県丹波市山南町谷川の丹波竜化石工房「ちーたんの館」で、恐竜などの卵殻化石をテーマにした夏期特別展が開かれている。卵を温めた姿で化石が見つかった「シチパチ」の全身骨格のレプリカを関西で初公開し、卵化石の研究を紹介。篠山層群で見つかった卵化石のほか、鳴きながら動くトリケラトプスの模型なども含め、計約40点が並ぶ。

 「恐竜の卵の秘密」と題し、夏休みに合わせて9月1日まで開催。丹波市では少なくとも7種類の恐竜卵殻化石が見つかっており、今年1月から3月の調査では600点以上が新たに発見された。「卵への注目度を高めたい」との思いで今回のテーマが選ばれた。

 シチパチは、白亜紀後期に現在のモンゴルに生息していたオヴィラプトル科の獣脚類恐竜。サンスクリット語で「火葬の王」を意味し、日本ではキチパチやキティパティとも呼ばれる。巣で卵を抱えた状態の化石は、研究史に残る発見となった。特別展では、ゴビ砂漠での発見状況を復元した「産状骨格」も展示している。

 卵殻化石などを顕微鏡で観察できるコーナーなどもあり、加東市立米田小3年の男児は「自由研究のテーマは恐竜。動いている恐竜の姿を思い描いて見学しました」、同小5年の兄は「トリケラトプスが動いてておもしろかった」と目を輝かせていた。

 期間中は無休。午前10時~午後5時(8月10日~18日はナイトミュージアムとして午後7時半から同9時も開館)。高校生以上200円、小中学生100円。同館TEL0795・77・1887

(大田将之)

丹波の最新
もっと見る

天気(9月22日)

  • 28℃
  • 24℃
  • 70%

  • 27℃
  • 19℃
  • 70%

  • 30℃
  • 23℃
  • 50%

  • 27℃
  • 21℃
  • 60%

お知らせ