丹波

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鮮やかな色使いの古伊万里が並ぶ展示室内=兵庫陶芸美術館
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鮮やかな色使いの古伊万里が並ぶ展示室内=兵庫陶芸美術館
草花や幾何学の模様、黒の凹凸が美しい「色絵祥瑞草花文楕円皿(いろえしょんずいそうかもんだえんざら)」=兵庫陶芸美術館
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草花や幾何学の模様、黒の凹凸が美しい「色絵祥瑞草花文楕円皿(いろえしょんずいそうかもんだえんざら)」=兵庫陶芸美術館

 佐賀県で生み出された国内初の磁器で、精緻で鮮やかな文様で知られる伊万里焼のうち、江戸時代に生産された「古伊万里」の名品を集めた「恋する古伊万里 -かたちとデザインの魅力-」が、兵庫県丹波篠山市今田町上立杭の兵庫陶芸美術館で開かれている。9月29日まで。

 ファンの多い古伊万里について、新たな鑑賞法を提案しようと、現代の感覚で「かわいい」「粋」「おしゃれ」と感じさせる作品255点を展示している。いずれも佐賀県立九州陶磁文化館の所蔵品で、江戸から明治時代にかけて作られたものが並んでいる。

 展示室には赤と青の文様が鮮やかな「色絵蘭牡丹文蓋物」や、愛きょうのある顔立ちがほほえましい「ブサカワ」なイヌが座っている様子を描いた「染付犬将棋駒文輪花鉢」、皿の内側にぐるりと十二支が描かれた「染付算木十二支文鉢」が目を引く。また、華やかなボタンの花を描いた5枚組の「色絵椿文変形小皿」も人気だ。夏らしく、白地に青で絵付けされた古伊万里を使った食卓を演出したコーナーもある。

 「古伊万里は鮮やかな色絵付けの作品が多いので、現代の目で見てもおしゃれなデザインが多い」と同美術館学芸員(31)。「自分が使うとしたらどうかな? などと考えながら、お気に入りを見つけてほしい」と話していた。

 午前10時~午後6時。月曜休館(9月16日、23日は開館し、翌日休館)。一般600円。同館TEL079・597・3965

(綱嶋葉名)

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