丹波

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威勢よく宮入りする山車=熊野新宮神社
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威勢よく宮入りする山車=熊野新宮神社
丁寧に作り込まれた「造り物」=丹波篠山市二之坪
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丁寧に作り込まれた「造り物」=丹波篠山市二之坪

 兵庫県丹波篠山市二之坪の熊野新宮神社で8月31日、五穀豊穣を願う「八朔祭」の宵宮があった。日が傾き始めると「造り山」と呼ばれる山車が堂々と宮入りし、境内を盛り上げた。

 祭りは毎年31日から2日間の開催。江戸初期から梅の花やイノシシなどをかたどった「造り物」を屋台に載せて奉納するようになったといい、市の無形民俗文化財に指定されている。今年は高齢化などによる人手不足のため、全7集落のうち6集落が参加した。

 造り物は各集落の住民が夜に集まり、10日ほどかけて作り上げた。令和元年を祝い、陶器を使った「梅の花」やヒノキの皮で羽根を表現した「フクロウ」、大きく羽を広げた「コウノトリ」などが披露された。

 午後6時、6基が神社前の急な坂を上がり境内に集合。山車の周りを囲むちょうちんに明かりがともると、威勢よく練り込んだ。

 祖父母の家に帰省中の女児(5)=同県川西市=は「(山車を)担いでいるおじいちゃんがかっこよかった」と笑顔。代表宮総代の中西健治さん(71)は「昨年は雨だったが今年は天候に恵まれた。担ぎ手が減っているが、文化を継承していきたい」と話していた。(綱嶋葉名)

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