丹波

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ホープファーム代表の小橋季敏さん(右)の案内でほ場を見学する中東篤志さん=丹波市春日町中山
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ホープファーム代表の小橋季敏さん(右)の案内でほ場を見学する中東篤志さん=丹波市春日町中山

 10月に京都市内で開かれる、兵庫・丹波の農産物を使った食のイベントに向け、料理を監修するシェフの中東篤志さん(33)が丹波地域を訪れ、生産現場を見学している。大納言小豆や有機野菜などの農家から、栽培や収穫などの説明を聞き、新メニュー考案に向け意見交換を重ねる。

 イベントは、丹波県民局から委託を受けたIT関連会社「いなかの窓」(兵庫県丹波篠山市)が10月下旬に1週間、京都市左京区のレストランで催す「おいしい丹波 京都Kyoto」。昨年に東京で同様のイベントを開き、今回で2回目となる。

 日本食のイベント企画や飲食店のプロデュースなどで注目を浴びる中東さんに、厳選した丹波の食材を使ってもらうことで、丹波ブランドの発信や販路拡大につなげたいという。

 中東さんは19日、丹波市内の農家3軒や野菜の直売所などを訪問した。同市春日町中山の農場「ホープファーム」では、代表の小橋季敏さん(49)の案内で、丹波大納言小豆や極小粒の千石黒豆などのほ場を熱心に見て回った。20日は丹波篠山市内を回る。

 「丹波に来ると毎回新しい発見がある。畑を見ることは、料理の組み合わせや盛り付けに生きてくる」と中東さん。小橋さんは「イベントを通じ、多くの人に丹波の食材に興味を持ってもらえればうれしい」と期待する。イベントの開催日など詳細は後日発表される。(藤森恵一郎)

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