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細かな絵付けが施された横浜焼や東京焼が並ぶ=兵庫陶芸美術館
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細かな絵付けが施された横浜焼や東京焼が並ぶ=兵庫陶芸美術館
高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒大香炉=兵庫陶芸美術館
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高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒大香炉=兵庫陶芸美術館

 主に輸出用に作られ、国内に現存する作品が少ないことなどから「幻の陶磁器」と呼ばれる明治期の横浜焼・東京焼の逸品を集めた「神業ニッポン 明治のやきもの」(神戸新聞社など主催)が、12日から兵庫県丹波篠山市今田町上立杭の兵庫陶芸美術館で開催される。12月15日まで。

 横浜焼や東京焼が輸出される窓口となった横浜の開港160年を記念して企画。同美術館のほか、横浜市や滋賀県甲賀市など、計5会場で展示される。今回は、横浜市在住の実業家・田邊哲人さんの2千件を超えるコレクションの中から選ばれた作品を中心に、約200点が並ぶ。

 会場では、京都出身の陶工・宮川香山が手がけた立体的な作品などがずらり。特に、眠りから目覚めた猫を表現した「高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒大香炉」や、花瓶をしらさぎや桜の枝で大胆に装飾した「高浮彫桜鷺足付大花瓶」が目を引く。また、着物を着た女性や子どもを細かく描き込んだ「色絵人物文茶器セット」など、精緻な筆遣いも楽しめる。

 同館学芸員の仁尾一人さん(50)は「まさに日本の技術と呼べる、細部まで描き込まれた絵付けや職人の丁寧な仕事を楽しんでもらえたら」と話していた。

 午前10時~午後6時。月曜休館(14日と11月4日は開館し、翌日休館)。一般千円。同館TEL079・597・3965

(綱嶋葉名)

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