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稽古に励む劇団員たち=丹波篠山市南矢代
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稽古に励む劇団員たち=丹波篠山市南矢代
8月にオープンした「OZ’sブロードウェイシアター&カフェ」=丹波篠山市南矢代
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8月にオープンした「OZ’sブロードウェイシアター&カフェ」=丹波篠山市南矢代

 兵庫県丹波篠山市南矢代の国道176号沿いに、ミュージカルが楽しめるカフェ「OZ’sブロードウェイシアター&カフェ」がオープンした。11月のこけら落とし公演では前売り券が完売するなど好スタート。併設されたカフェでは普段、劇団員がスタッフとして働いており、タイミングが合えば直接話すことができるなど、身近な存在であることも魅力のようだ。(綱嶋葉名)

 女性だけで構成され、国内外で活動する劇団「OZmate(オズメイト)」(同県宝塚市)の拠点として、今年8月にオープン。同劇団が所属する一般社団法人「OZways(オズウェイズ)」(同)が運営しており、カフェ内の劇場で定期的に公演を行う。

 同劇団は1994年、主宰の辻井奈緒子さん(55)らが結成した。辻井さんは2003年頃に司馬遼太郎の小説「竜馬がゆく」を読み、「坂本竜馬のように視野を広く持ちたい」と一念発起。米ブロードウェーに挑むレベルを目標に掲げ、16年にはニューヨーク国際演劇祭に参加。800以上の応募からビデオ審査を通過し、現地で披露した「The Legend of ONI(大江山鬼伝説)」は現地メディアによるベストミュージカルの一つにも選ばれた。

 帰国後は「劇団を次のステップへ」との思いから、手狭だった宝塚市のスタジオに代え、定期的に公演ができる場所探しに奔走。JR南矢代駅に近く、一方で周辺に民家が少ないことなどから、南矢代にオープンすることにした。

 11月のこけら落とし公演では、坂本竜馬を題材とした作品「Ryoma」を上演した。2時間の大作だが、テンポ良く進むストーリーと美しい歌声に、つい引き込まれた。主演の松本飛路さん(39)は「魂が揺さぶられるような、本当のミュージカルの面白さを体感してほしい」と力を込める。

 また、劇団員が経済的な事情で退団してしまうことのないよう、公演の合間などに働けるカフェを設置。ワッフルやサンドイッチ、コーヒーなどを味わえる。「丹波篠山は地元の人が本当にあったかい」と辻井さん。「まずミュージカルを知ってほしい。気軽に来てもらえれば」と呼び掛けた。

 12月には15、21、22の各日、クリスマスにちなんで「赤鼻のルドルフ」を上演する。同店TEL079・506・6200

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