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脳出血で倒れた体験を語る河合美智子さん(右)と公私で河合さんを支える峯村純一さん=喜作
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脳出血で倒れた体験を語る河合美智子さん(右)と公私で河合さんを支える峯村純一さん=喜作
「夫婦みち」を力強く歌う河合美智子さん=喜作
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「夫婦みち」を力強く歌う河合美智子さん=喜作

 丹波同友会(事務局・神戸新聞社丹波総局)の12月例会が12日、兵庫県丹波市柏原町柏原の喜作であった。女優の河合美智子さん(51)が夫で俳優の峯村純一さん(52)と登壇し、「リハビリは楽しんだほうがいい~脳出血を発症して感じたこと」と題して講演した。

 14歳でデビューした河合さんは、NHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」で演じた演歌歌手「オーロラ輝子」役で脚光を浴び、紅白歌合戦にも出場。2016年8月、東京都内で芝居のリハーサルを見学中に脳出血で倒れた。右半身にまひが残ったものの、現在も映画への出演を続けるなど、精力的に活動。仕事で訪れた但馬地域を気に入り、昨年、豊岡市に移住した。

 脳出血は、強烈な痛みを伴うくも膜下出血と違い、症状が徐々に現れるのが特徴。河合さんは、倒れた時の様子を「(ギリシャ神話の怪物)メデューサと目が合い、どんどん動かなくなっていく感じ」と表現し、「脳出血は処置が早いほど、後遺症のリスクが低くなる。症状が疑われる時は、ためらわずに救急車を呼んで」と呼び掛けた。

 リハビリでは常に、具体的で小さな目標を持ち、前向きに取り組んだ河合さん。入院中、NHKからオーロラ輝子として生放送の歌番組への出演依頼が届いた際は、観客と視聴者に「病気だとばれない」ことを目標に設定。ステージでは頭に通天閣を乗せた着物姿で歌うため、リハビリでは浴衣と草履、頭に飾りを着用し、10メートル歩く練習を繰り返した。本番は、少しよろけたが、無事に歌い切った。

 河合さんは、「病気をしたことで、新しいステージに上がったと感じる」と講演を締めくくった。最後はオーロラ輝子の代表曲「夫婦みち」を熱唱し、会場からは大きな拍手が送られた。(真鍋 愛)

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