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災害時、自分にどんな支援ができるのか意見を述べる高校生=丹波篠山市民センター
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災害時、自分にどんな支援ができるのか意見を述べる高校生=丹波篠山市民センター

 災害時、高校生が地域で果たす力について考える研修会が19日、兵庫県丹波篠山市黒岡の市民センターであった。2018年の西日本豪雨で、岡山県総社市に千人以上の高校生ボランティアが集まった事例を聞き、篠山鳳鳴高校インターアクト部の生徒11人が自分にできることを話し合った。

 丹波篠山市青少年協議会が主催。同協議会や市内PTAの役員、高校生ら約40人が参加した。

 総社市は人口約6万9千人(昨年12月現在)。西日本豪雨では千棟以上が全半壊や一部損壊した。同市社会福祉協議会の佐野裕二事務局長は、「何か手伝いたい」という地元高校生のメールをきっかけにボランティア募集が会員制交流サイト(SNS)で拡散し、4日間で延べ1744人の高校生が駆け付けたことを報告した。

 高校生は民家の片付けや、避難所の小中学生への学習支援、支援物資の仕分けなどを担ったという。佐野事務局長は「日頃の社会貢献活動で育った『ほっとけない』気持ちが、高校生同士のSNSでつながった」と力を込めた。

 続くパネルディスカッションには、篠山鳳鳴高校2年の市村栞菜さん(17)、1年の森田つかささん(15)が登壇。2人は同世代の活躍を聞いて驚き、森田さんは「被災地支援は力仕事ばかりだと思っていたけど、学習支援でも役に立てるんだと知った」。市村さんも「つらい思いをした人の『心のケア』など、自分にもできることがあると思う」と話していた。

 他の生徒たちも、それぞれが災害時に役立てそうなことを考えて発表した。避難した子どもの世話、食事の配給、被災者を励ますことなど、多彩な意見が挙がった。(金 慶順)

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