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竹垣を復元するワークショップ参加者=住吉神社
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竹垣を復元するワークショップ参加者=住吉神社
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竹垣を復元するワークショップ参加者=住吉神社

 昭和の作庭家、重森三玲が手掛けた「住之江の庭」を修復するワークショップが26日、兵庫県丹波篠山市川原の住吉神社であった。地元住民など20人が参加し、前庭の竹垣の復元作業に汗を流した。2月1、2日にも実施し、竹垣の完成をもって昨年1月から続くワークショップは一区切りとなる。

 地元住民約25人でつくる「丹波篠山市西京街道拠点形成協議会」の主催。住之江の庭は1966年、海神を祭る同神社にちなみ、海をテーマに作庭された。これまでに12回開催されたワークショップには、県内外からのべ266人が参加したという。

 復元される竹垣は、高さ1メートル60センチ、横計8メートル70センチ。竹は、地元で伐採した60~70本のモウソウチクを、水に浸したもみ殻で磨いて縦に4等分し、電動かんなで節を削って使う。参加者は竹垣の高さに気を配りながら、金づちで竹にくぎを打ち付けていた。

 復元事業の計画段階から携わる、植雅造園の小山雅充さん(68)は「職人だけでなく、素人の方たちも指導しながらの作業で楽しかった。今後は、地元の方たちを中心に、維持管理の意識を高めていければ」と話した。

 2月1、2日の参加希望者は、事業受託者の一般社団法人ROOT(ルート)へ連絡を。同法人TEL079・552・3988

(真鍋 愛)

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