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経営者らが企業課題について考えたフォーラム=丹波市商工会本所
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経営者らが企業課題について考えたフォーラム=丹波市商工会本所

 兵庫県丹波市内の経営者らが集い、経営課題について考えるフォーラムが25日、同市商工会本所(同市氷上町成松)で開かれた。ボタンメーカー「関西釦」(同市氷上町)の林健二相談役が登壇し、2017年に息子に社長を交代した経験から、事業継承をテーマに講演した。

 フォーラムは、市商工会が会員を対象に毎年企画している。講演のほか、商工会のサポートを受けながら事業を展開する好事例の発表や交流会などもあった。

 林相談役は、創業80年の歩みをたどりながら、「世代交代をいつ、どのようにすればいいかなんて、正直分からない」と前置きした上で、先代の父からの継承と息子への代替わりについて語った。

 父の経営方針に批判的だったという林相談役は、「自分のやりたいことを思い切りできる。不謹慎だが、そんな希望に似た気持ちだった」と、1988年に父が倒れたときの心情を明かした。息子も「次第に私の話をうのみにしなくなった」といい、「対立はあるし、存分に対立すればいい」と強調した。

 「発展を続けるには、新しいエネルギーが必要と思い退いた」という林相談役。経営には全く口を出さないよう心がけているというが、「危ういとき、すぐに助けてしまいそうになる。自分が出過ぎないよう、気持ちを抑えるのが一番難しい」と本音も漏らしていた。(大田将之)

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