丹波

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堤防ののり面などに樹木が茂る黒岡川=丹波篠山市
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堤防ののり面などに樹木が茂る黒岡川=丹波篠山市

 丹波県民局は、兵庫県丹波篠山市の黒岡川に無許可で植えられた樹木が、豪雨時に水の流れを妨げて洪水被害が生じる恐れがあるとして、19日に樹木の伐採工事に着手すると発表した。

 同県民局によると、黒岡川で、隣接地の住民が1998年ごろから、管理者の県の許可を得ず、掘削や盛り土、植樹などをしていた。樹木は高さ5~10メートルほどにまで成長しており、河川内には土砂が堆積しているという。

 2014年8月の大雨では、ほぼ満水の危険な状態になったといい、17年10月に地元の篠山地区自治会長会から伐採の要望書が提出されていた。このため、緊急対策として伐採に乗り出すことにしたという。

 伐採工事は2カ月程度かかる見通しで、区間は同市黒岡の来迎寺橋から同市南新町の篠山川合流点までの約800メートル。堆積した土砂の撤去も、川の水位が下がる11月以降、同市寺内の新黒岡川との分流点から篠山川合流点までの2・24キロで実施する予定にしている。(藤森恵一郎)

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