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高校生が地域問題について研究した成果を発表する、合同フォーラムの様子=丹波の森公苑
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高校生が地域問題について研究した成果を発表する、合同フォーラムの様子=丹波の森公苑

 兵庫県丹波篠山市、丹波市の6高校が、丹波地域で活動する大学と連携して地域の問題について研究する「丹波の森若者塾」の合同フォーラムが8日、丹波市柏原町柏原の丹波の森公苑であった。各高校の生徒は、2019年度の研究成果を発表し、意見を交換し合った。

 丹波の森若者塾は09年、丹波県民局の委託事業として、丹波青少年本部が始めた。19年度は、神戸、流通科学、神戸学院、関西、福知山公立の計5大学が協力。篠山鳳鳴、篠山産業、篠山東雲、柏原、氷上西、氷上の計6高校の生徒は、授業や生徒会活動を通し、地域が抱える観光や農業などの問題について見識を広め、解決策を探った。

 フォーラムでは、各学校が約10分の持ち時間で、発表に臨んだ。篠山鳳鳴高校のテーマは、「篠山の高校生が考えた獣がいイベント」。生徒は、スーパーマーケットでのアンケート調査や、農家、鹿肉料理専門店での聞き取り調査を基に、ジビエ(野生鳥獣肉)への関心の高さや、海外で高級食材として使われる、シカ肉の活用法などを考察。「獣害を食べて減らす」をテーマに、シカ肉、シシ肉の調理や農業体験を盛り込んだ、1泊2日の「獣害ツアー」を提案した。

 全高校の発表後は、研究に協力した大学の関係者から「会員制交流サイト(SNS)を使った情報発信は、まず、見てもらえないと意味がない。どうすれば注目してもらえるかという所まで考えて」などと講評が寄せられた。

 地元のお年寄りとの触れ合い活動などについて発表した、氷上高校の生徒会長、足立和輝さん(17)は「篠山東雲高校の地域農業に関する発表は、農業はやってみないと難しさが分からないという点が、同じく農業を学ぶ身として、共感できた」と話した。(真鍋 愛)

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