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丹波木綿を使った着物や洋服に身を包んだメンバーら=里山工房くもべ
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丹波木綿を使った着物や洋服に身を包んだメンバーら=里山工房くもべ

 里山工房くもべ(兵庫県丹波篠山市西本荘)で活動する、丹波木綿の制作グループ「丹波木綿の里くもべ」が22日に予定していたファッションショーが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために延期された。振替日は未定という。ならば-。「本紙で先駆けて、ショーをやりませんか?」(真鍋 愛、撮影・綱嶋葉名)

 兵庫県伝統的工芸品の丹波木綿は、農閑期の女性の仕事として、江戸時代に始まったと伝わる。藍や栗などで染めた布は、野良着や布団に使われたという。

 同グループでは、家庭用に生まれた、丹波木綿の素朴な魅力を広く知ってもらおうと、初めてショーを企画。新たに作った着物や、個人宅で保管していたもんぺなど、約30~40点をそろえたという。

 ショーはやむなく延期となったが、メンバーの熱意は冷めやらぬまま。本紙の呼び掛けに応じ、一般公募のモデルを含めた9人が、着物やワンピース姿でポーズを取ってくれた。

 うす茶色のストライプの着物に格子柄の青色の帯を合わせた、同グループ代表の山崎登久子さん(73)は「丹波木綿の特徴は、やっぱりしま模様。時間を掛けてこつこつ作れば、誰でもいい作品を作れますよ」とほほ笑む。敷物をリメークしたスカートを着こなす、原田文子さん(71)は「ショーをきっかけに、若い人たちに技術をつないでいきたい」と話す。

 ショーの振替日は決まり次第、里山工房くもべのホームページに掲載予定。同グループの工房は、金~月曜日の午前11時~午後4時に見学できる。

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