丹波

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懐かしい雰囲気に満ちあふれる店内=「丹波篠山ヴィンテージ・トイ・ガーデン」
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懐かしい雰囲気に満ちあふれる店内=「丹波篠山ヴィンテージ・トイ・ガーデン」
蔵に設けられた射的コーナー=「丹波篠山ヴィンテージ・トイ・ガーデン」
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蔵に設けられた射的コーナー=「丹波篠山ヴィンテージ・トイ・ガーデン」
立派なクラシックカーが目を引く。「丹波篠山らしいゆったりとした時間を過ごしてほしい」と佐々部敦之館長=「丹波篠山ヴィンテージ・トイ・ガーデン」
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立派なクラシックカーが目を引く。「丹波篠山らしいゆったりとした時間を過ごしてほしい」と佐々部敦之館長=「丹波篠山ヴィンテージ・トイ・ガーデン」

 城下町家「旧今村家住宅」を活用した「丹波篠山ヴィンテージ・トイ・ガーデン」が、兵庫県丹波篠山市魚屋町にオープンした。昭和初期以降に作られた玩具など約3万点が並び、館長の佐々部敦之さんは「昔のおもちゃならではの造形や色使いなどを楽しんでもらえれば」と呼び掛けている。(綱嶋葉名)

 同住宅は明治後期以降に建てられた古民家で敷地面積は約1270平方メートル。2018年3月に市へ寄付された。城下町商店街西側への観光客流動増を狙う市では、18年11月~19年2月に「古民家のリノベーションプロジェクト」として活用事業を公募。同年4月に契約を結んだ近くの老舗料理旅館「近又」が、床板や壁を張り替えるなどの改装を進めていた。

 展示物の大半は、2016年に閉館した「奥飛騨おもちゃ博物館」(岐阜県高山市)から近又が譲り受けたもの。メイン会場となる母屋には、ブリキ製のミニカーや飛行機を始め、メンコやコマなど、懐かしいお宝がずらり。「パックマン」といったアーケードゲームを体験できるほか、昔の駄菓子店をイメージしたコーナーも設置された。

 一方、納屋にはガラス製のショーケースを新設し、飛行機や戦車のおもちゃ、人形、ぬいぐるみなどが整然と並ぶ。蔵には、懐かしの射的コーナーがお目見え。映画「男はつらいよ」や「月光仮面」のポスターなども飾られており、レトロファンにはたまらない仕掛けがそこかしこにちりばめられている。

 佐々部さんは「年配の方には懐かしさ、子どもたちには新鮮さを感じてもらえるのでは」と自負。近又の鈴木弘和社長は「丹波篠山の発展に少しでも貢献したい。この時期にオープンしたのは、『新型コロナウイルスに負けない』という心意気から。多くの人に来てもらいたい」と話していた。

 現在整備中の裏庭は、秋ごろに公開される予定。午前10時~午後6時。定休日は火曜と第2水曜。入館料は高校生以上500円、小中学生200円で、15日までは無料。母屋の一角では、昔ながらの洋食が味わえるレストラン「あんず」も営業している。丹波篠山ヴィンテージ・トイ・ガーデンTEL079・552・0501

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