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オオツキが開発した牛用接触冷感マフラー「モーっとクール」=丹波市春日町新才
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オオツキが開発した牛用接触冷感マフラー「モーっとクール」=丹波市春日町新才
試作品の「モーっとクール」を巻く子牛(オオツキ提供)
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試作品の「モーっとクール」を巻く子牛(オオツキ提供)

 兵庫県丹波市春日町新才の作業服販売会社「オオツキ」が、接触冷感機能を持つ牛用マフラーを開発した。その名も「モーっとクール」。人間が熱中症対策に使う冷感タオルと同様に、水でぬらして首に巻く。体力が低下している産前産後の親牛や、脱水症状に陥りやすい子牛の暑さ対策用として、10日から販売を始める。(真鍋 愛)

 開発を主導したのは、同社取締役の大槻恵美さん(52)。昨年は北海道で出会った酪農家の要望を受け、寒さに弱い子牛の体温維持をサポートする電熱線入りマフラー「ぬっくモーる」を開発、販売した。

 今回の「モーっとクール」も、酪農家や肉用牛を飼育する農家の声をヒントに生まれた。保冷剤を入れた布を牛の首に巻いていた農家もあったが、保冷剤では冷えすぎる上、すぐにぬるくなって使い勝手が悪かったという。

 「モーっとクール」は人間の熱中症対策マフラーを転用した商品で、首に巻く面に接触冷感素材を使用している。ポリエステル製で中綿は保水力があり、水でぬらす度に冷たさが復活する。人間用の商品では、約8時間に亘り、冷たさが持続したという。牛用の商品は、但馬農業高校(同県養父市)で飼育する牛に使ってもらい、効果を継続的に検証する。

 親牛用は長さ120センチ、幅20センチで、子牛用は長さ75センチ、幅12センチ。面ファスナー式で、牛の首の太さに合わせて調節できる。

 大槻さんは牛を飼う農家を視察する中で、「手間が掛かる子牛の世話は子どもと一緒で、女性が一手に引き受けている農家が多い」と感じたそうだ。一連の牛用マフラーは、「農家の女性の手助けになるような商品を作りたい」という思いから開発したという。

 大槻さんは「水さえあればどこでも使え、冷えすぎないので牛にも安心。大切に牛を育てている、全ての農家さんのお役に立てれば」と話す。

 どちらも税抜きで親牛用5900円、子牛用は2200円。オオツキTEL0795・74・3972(平日午前10時~午後4時)

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