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食事に舌鼓を打つ参加者たち=幸世交流施設
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食事に舌鼓を打つ参加者たち=幸世交流施設

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催を自粛していた兵庫県丹波市内の子ども食堂やコミュニティー食堂などが、徐々に活動を再開している。同市氷上町賀茂の幸世交流施設では6月28日、約4カ月ぶりに「さちよふれあい食堂」が開かれた。子どもからお年寄りまで、再開を待ち望んでいた地域住民51人が訪れ、豆ご飯や竜田揚げなどの手作りご飯を味わった。(真鍋 愛)

 同食堂は、北小学校(同市氷上町絹山)校区の住民を対象に、昨年10月に始まった。市社会福祉協議会の「たんば子ども食堂事業」を活用しているが、子どもから高齢者まで多世代が集う地域食堂を目指している。

 運営の中心を担うのは、地元の60~80代の女性19人でつくる「さちよボランティアグループ」。同事業で支給される1回5千円の運営費と地域住民が持ち寄る野菜を使い、献立は同グループの豊嶋重子会長(67)が「絶対に、食材を無駄にしないように」と工夫している。

 同食堂は初回から40人の定員が埋まり、好調なスタートを切った。会を楽しみにして毎回訪れる児童もいたが、コロナ禍で3~5月の開催は自粛せざるを得なかった。

 食堂が開催できない間も、「子どもたちのために何かしたいと思っていた」と豊嶋さん。同グループ有志で集まってマスクを作り、コロナ禍の早期収束を願うコメントを付けて、同小学校の児童や教職員らに配布する活動を続けていた。

 満を持して再開した6月のふれあい食堂には、定員を超える51人が集まった。会場は来場者の「おいしい」の声であふれ、おなかを満たした子どもたちは、外で元気よく遊んでいた。

 豊嶋さんは「再開して大丈夫かな、と少し不安だったが、子どもたちが『久しぶりに集まれてよかった』と喜んでいて、私たちも充実感が得られた」と話す。

 原則として毎月第3日曜開催。高校生以下無料、大人はコーヒー付きで300円。午前11時半~午後2時。食事は正午から。アレルギーがある場合は、事前に連絡を。同施設TEL0795・82・5038

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