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新型コロナウイルスに乗じた詐欺への注意を呼び掛ける署員たち=篠山署
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新型コロナウイルスに乗じた詐欺への注意を呼び掛ける署員たち=篠山署

 新型コロナウイルス感染拡大に乗じた詐欺を防ごうと、兵庫県警篠山署はこのほど、丹波篠山市役所と共に啓発動画を制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」や同市ホームページなどで公開している。同市で歌い継がれてきた「デカンショ節」のリズムに乗せて注意を呼び掛け、詐欺の撲滅を目指す。(綱嶋葉名)

 新型コロナウイルス感染症を巡っては、1人10万円が給付される特別定額給付金の手続きについて、現金自動預払機(ATM)の操作を依頼したり、受給に当たって手数料の振り込みを求めたりする詐欺事案が全国で増加している。兵庫県内でも、給付金の申請手続きを装った不審者による高齢者宅への訪問や、注文した覚えのないマスクが届くなどの事案が発生。同署では5月、疫病よけの妖怪「アマビエ」のイラストをあしらったパトロールカードを配布するなど、注意を呼び掛けてきた。

 今回の動画は、コロナ禍で巡回連絡などが制約される中、署員たちができることを模索した結果、誕生した。同署警務課の小林扇児警部補がデカンショ節を使った動画作成を提案。詐欺啓発や感染症対策を呼び掛ける歌詞も考え、親しみやすい内容にした。

 動画は約3分。同市役所職員で、NHKのど自慢でチャンピオンになった小林真弓さんが「新型コロナの対策給付金 (申請)手続き代行は詐欺犯人」や「感染防ぐ距離2メートルあけて マスクエチケット忘れずに」などと、注意点を盛り込んだ歌詞を朗々と歌い上げる。老人や詐欺師に扮(ふん)した署員らに加え、同市マスコットの「まるいの」「まめりん」も出演。歌詞に合わせた場面を演じ、幅広い世代に警戒を呼び掛ける内容になっている。

 「大変な時期だからこそ警察にできることをしたい」と小林警部補。「子どもも見やすい動画になったと思うので、連絡を取り合って詐欺を家族の絆で防いでほしい」と期待している。

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