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樹木に木製の名札を設置する「篠山自然の会」の会員たち=高城山
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樹木に木製の名札を設置する「篠山自然の会」の会員たち=高城山

 戦国武将・明智光秀が主人公のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放映を受けて注目が高まっている高城山(兵庫県丹波篠山市、標高約460メートル)登山道沿いの木々に、地元の「篠山自然の会」の会員たち8人が、その樹名を記した札を設置した。楽しみながら山頂を目指してもらおうと企画したもので、登山客らの目を楽しませている。(綱嶋葉名)

 同会は2000年に発足し、市内外で植物の観察や調査などを行っている。一方、光秀による丹波攻めの舞台となり、波多野秀治と光秀が激闘を繰り広げたとされる八上城跡はドラマをきっかけに登山客が増える傾向にあり、市でも登山道付近に無料駐車場を整備するなど、観光客誘致に努めている。

 今回の取り組みは、4回に渡って行われた。会員たちは事前に登山道を歩き、54種類の樹木があることを確認。焼き杉の板135枚を使い、ペンキで樹木の名前を手書きし、ひもを通してそれぞれくくりつけることにした。

 7月30日にあった最後の作業では、雨が降って足元がぬかるむ中、「野々垣市の谷コース」に45枚を設置した。同コースには、ニガキやアズキナシといった珍しい樹木も見られるという。「春日神社コース」と「藤ノ木坂コース」にも設置が終わり、作業は完了した。

 同会代表で、作業に汗した樋口清一さん(83)は「丹波篠山の植物を眺めながら登ったら、少しは足取りが軽くなるのでは。また、山頂には弓矢の一部として使われたヤダケが生えている。それを見て、当時の情景に思いをはせてもらったら」と期待していた。

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