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丹波篠山市役所=丹波篠山市北新町
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丹波篠山市役所=丹波篠山市北新町

 兵庫県丹波篠山市は10月1日から、市内を走る路線バスの運賃を上限200円(小児料金は同100円)とする公共実験を行う。新型コロナウイルス感染拡大の影響でバス利用が激減したため、利用者を増やして公共交通を維持することが目的。実験期間は12月25日までの3カ月間で、検証した後に来年4月からの本格導入を目指す。

 対象は「神姫グリーンバス」(神河町)が市内で運行する路線バスやコミバス。市によると、それらの運賃収入(定期券を除く)は前年同期比で3月は63%、4月は43%、5月は30%と大きく落ち込み、6月以降も厳しい状況という。同社から支援の要望があったことから上限運賃を検討した。

 市内路線運賃の最低額は170円、最高額は840円だが、200円未満の区間は現行の運賃とし、それ以上の区間は全て200円で利用できる。乗り継ぐ場合は路線ごとに上限200円を支払う。市境をまたぐ丹波医療センター線では、市内最終の追入停留所を越える場合、上限が適用されない。

 実験期間は神姫バス発行の交通ICカード「ニコパ」に加え、「イコカ」や「ピタパ」、現金での利用にも適用されるが、来年度の本格導入後は「ニコパ」利用者に限って上限200円とする。

 予算額はシステム改修や運賃の差額補てん費用の計2650万円で、8月の市議会本会議で認められた。財源は国のコロナ対応地方創生臨時交付金。本格導入された場合、補てん額は年間500万円程度とみている。(金 慶順)

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