任期満了に伴う兵庫県丹波市長選と丹波市議選(定数20)が8日、告示されるのを前に、市選挙管理委員会は6日、候補者が選挙期間中に使う街頭演説用の腕章や旗などの“七つ道具”を準備した。各支所の職員は期日前投票所の設営を進めた。
市選管によると、5日昼時点で、市長選では現職1人と新人2人の計3人、市議選では現職18人、新人5人の計23人が供託金の納付を済ませた。立候補の届け出は8日午前8時半~午後5時、氷上住民センター(同市氷上町成松)で受け付ける。
今回の選挙では新型コロナウイルスの感染予防のため、市選管は有権者に、投票所への鉛筆かシャープペンシルの持参と、マスクの着用をお願いする。
前回2016年の投票率は市長選が68・04%、市議選が68・05%。市選管は「投票所ではアルコール消毒液の設置など、新型コロナの対策もする。私たちの代表を決める選挙なので、必ず投票に行きましょう」と呼び掛けている。(藤森恵一郎)
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