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わらで作った大蛇を抱えて歩く住民ら=丹波市山南町応地
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わらで作った大蛇を抱えて歩く住民ら=丹波市山南町応地
大蛇の口にお神酒を注ぐ住民ら=丹波市山南町応地
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大蛇の口にお神酒を注ぐ住民ら=丹波市山南町応地

 わらで作った大蛇を持って練り歩く伝統行事「蛇(じゃ)ない」が10日、兵庫県丹波市山南町応地の大歳神社周辺であった。住民ら約25人が長さ約10メートルの大蛇を3時間近くかけて作り上げ、無病息災や家内安全などを願った。

 蛇ないは、江戸時代から続くとされる伝統行事。川が増水して橋が流され、子どもたちが帰れなくなったところを、突然現れた大蛇がその胴体を橋代わりにして救い出した-という伝説に基づいている。

 例年は、大蛇を抱えて地区内の家々を訪れていたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために取りやめたという。

 同神社に集まった住民らは、わらの形を整え、たたいてほぐしてから編み上げて、1匹の大蛇に仕上げた。大蛇の口にお神酒を注いだ後は、男性5人が大蛇を抱えて参拝。続いて近くの川へ向かい、凍った水面に大蛇の頭を付けて水を飲ませた。最後は同神社まで戻り、大蛇を参道の松の木に掛けた。

 蛇ない保存会会長と、応地自治会会長を務める林敏和さん(68)は「今年1年、無病息災で守っていただけたら」と願っていた。(川村岳也)

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