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宮城県石巻市で行ったボランティアについて報告する生徒たち=篠山東雲高校
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宮城県石巻市で行ったボランティアについて報告する生徒たち=篠山東雲高校

 阪神・淡路大震災の記憶を受け継ぎ、備えに生かすための追悼行事が18日、兵庫県丹波篠山市福住の篠山東雲高校であった。淡路島で被災した教諭の体験談や、東日本大震災の被災者と交流した生徒の発表を聞いて、全校生徒80人が防災や助け合いを考えた。

 同校では毎年1月17日前後に追悼行事を行う。震災から26年となった今年は、一宮町(現淡路市)出身の名手健二教諭(51)が当時の体験を語った。

 名手教諭は当時、同県宝塚市内の高校に勤務。前夜は淡路島の実家に泊まっており、「朝、ドーンというすごい音と揺れで飛び起きて外に出た」。フェリーと車で何時間も掛けて勤務校へ向かい、生徒らの安否を確認したという。「地震だけでなく大雪、台風など、どこでいつ何が起きるか分からない。そのときどう動くのか、考える機会にしてほしい」と呼び掛けた。

 同校は東日本大震災の翌年から毎年、生徒有志が被災地でボランティアをしている。昨年11月には2年4人が宮城県石巻市を訪問。被災した集落にできた「雄勝(おがつ)ローズファクトリーガーデン」で整備を手伝ったり、復興住宅で黒豆料理を作ったりして交流した。

 電柱にしがみついて九死に一生を得た被災者らの話を聞いた生徒(16)は「どこにどう避難すればいいか、事前に準備することが大切だと感じた。災害の記憶を忘れないでいたい」と話していた。(金 慶順)

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