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櫻酒造が63年ぶりに発売する新銘柄「丹波櫻」=丹波篠山市井ノ上
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櫻酒造が63年ぶりに発売する新銘柄「丹波櫻」=丹波篠山市井ノ上

 兵庫県丹波篠山市井ノ上の櫻酒造が24日、63年ぶりとなる新銘柄「丹波櫻」を発売する。同市内で育てた酒米と、多紀連山からの井戸水を使い、丹波杜氏(とうじ)らが仕込んだ、まさに“丹波篠山ブランド”の特別純米酒。同社の鳥井浩司工場長は「全て丹波篠山のものを使っているので、ぜひ地元の人に飲んでほしい」と意気込んでいる。(綱嶋葉名)

 同社は1956年設立。白鶴酒造(神戸市東灘区)のグループ会社で、白鶴の商品に使用する酒などを伝統的な「寒仕込み」で醸造している。また櫻酒造が持つ唯一の銘柄「櫻一文字」も、一升瓶サイズのみで販売している。

 「丹波櫻」は、同社のある丹波篠山の物にこだわった銘柄を作ろうと企画した。米は、白鶴酒造が設立した農業法人「白鶴ファーム」(丹波篠山市井ノ上)が市内で育てている、山田錦の兄弟品種「白鶴錦」を使った。酒造りを行わない夏場には、櫻酒造の社員も栽培に取り組んでいるという。

 また、数量限定で販売するため、通常の3分の1ほどの大きさしかないタンクを使って仕込んだ「少量仕込み」に挑戦した。少量だと外気の温度の影響を受けやすいといい、「酵母の発酵を助けるために温めようとしても少量ですぐに温まってしまい、加減が難しかった」と同社統括主任の藤木章文さん。それだけに「米作りから携わり、蔵人の気持ちがこもった酒に仕上がった」と胸を張る。

 味わいはすっきりとした辛口で、冷酒でも熱かんでも楽しめるという「丹波櫻」。720ミリリットルで1280円(税別)。数量は3500本で、同社内の直売所や全国の量販店などで販売する。問い合わせは、櫻酒造(TEL079・556・3158)まで。

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