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環境省主催のコンテストと技能グランプリで優秀な成績を収めた菊川裕幸さん=丹波市内
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環境省主催のコンテストと技能グランプリで優秀な成績を収めた菊川裕幸さん=丹波市内
環境省主催のコンテストと技能グランプリで優秀な成績を収めた菊川裕幸さん=丹波市内
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環境省主催のコンテストと技能グランプリで優秀な成績を収めた菊川裕幸さん=丹波市内
技能グランプリで作ったブライダルブーケ(菊川裕幸さん提供)
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技能グランプリで作ったブライダルブーケ(菊川裕幸さん提供)
花壇の整備が進む早良病院の緑地帯(2021年3月14日撮影、菊川裕幸さん提供)
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花壇の整備が進む早良病院の緑地帯(2021年3月14日撮影、菊川裕幸さん提供)

 フラワーアレンジメントの国家資格を持つ兵庫県丹波市職員の菊川裕幸さん(32)が、環境省主催のコンテストで日本植木環境協会賞を、技能グランプリのフラワー装飾部門で敢闘賞を、それぞれ受賞した。植物や自然の豊富な知識を生かした企画と技術が評価された。菊川さんは「市内の遊休地を活用し、緑や花が香る丹波市をつくりたい」と意気込んでいる。(真鍋 愛)

 菊川さんが受賞した同協会賞は、「『みどり香るまちづくり』企画コンテスト」の最優秀賞の次点にあたる。技能グランプリは2月に行われ、フラワー装飾職種の県代表として出場して8位。2大会連続で入賞を果たした。

 伊丹市出身の菊川さんは、有馬高校(三田市)で農業について学び、植物への関心が高まったという。篠山東雲高校(丹波篠山市福住)や県立農業高校(加古川市)などで教諭を務め、昨年から丹波市教育委員会文化財課で勤務。20日にリニューアルオープンした「氷上回廊水分れフィールドミュージアム」の準備にも奔走した。

 日本植木環境協会賞を受けたのは、早良(さわら)病院(福岡市西区)の花壇再整備計画。同病院の緑地帯約60平方メートルに、車いす利用者が座ったまま作業できる福祉花壇などをつくった。菊川さんは園芸を通して心身の回復を支援する上級園芸療法士として参加。病院のボランティアとともに、障害者や高齢者らが庭の維持管理に携われる環境を整えた点などが評価された。

 全国から32人が出場した技能グランプリでは、競技時間計3時間50分で、4作品の出来栄えを競った。花材が指定された課題「ブライダルブーケ&ブートニア」「花束」では、県の補助金が限られる中、自腹を切って花を購入。本番では、20回以上練習した成果が発揮できたという。

 しかし、花材が知らされない課題「サプライズ競技」は、数々の大会で入賞経験を持つ、ベテラン出場者らとの差が出た。「花のアレンジやアイデア、対応力が足りなかった。完全に経験不足」と唇をかみ、「次回こそ(1位の)金賞を取りたい」と雪辱を誓う。

 同ミュージアム開館準備と並行しての参加は「正直、めちゃくちゃしんどかった」と、菊川さん。「でも、高度な知識や技術に触れるいい機会だった。この経験を丹波市の遊休地活用に生かしたい」と話している。

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