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春の全国交通安全運動でグッズを配布する、啓発キャンペーンの参加者ら=6日午前、丹波市柏原町母坪、コモーレ丹波の森
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春の全国交通安全運動でグッズを配布する、啓発キャンペーンの参加者ら=6日午前、丹波市柏原町母坪、コモーレ丹波の森
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 兵庫県丹波市内で交通事故が急増している。昨年は新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響で、人身・物損事故が大幅に減少したが、今年1、2月の人身事故は26件で前年同期と比べると12件増。新年度を迎え外出が増える機会が多くなることから、県警丹波署などは春の全国交通安全運動(15日まで)に合わせて啓発活動に力を入れている。(川村岳也、綱嶋葉名)

 丹波署によると、同市内の2020年の人身事故は110件で、19年比で42件減少した。13年以降で最少だったという。同署は「外出自粛で人出が減ったことが大きい」と分析する。

 しかし、21年に入ってからは、20年を上回るペースで人身事故が発生。特に歩行者と車両の事故が増加し、昨年1年間は9・1%だった発生割合が、今年2月末時点で30・8%に跳ね上がったという。負傷者は9人(重傷4人、軽傷5人)で、昨年は同時期に高齢女性が亡くなっているが、負傷者に限れば昨年1年間と同数になっている。

 9人のうち4人は65歳以上の高齢者。横断歩道以外の場所を横断した▽自転車を押していたときに巻き込まれた▽駐車場内で接触▽道路に車を止めて車外に出たところ後続車と接触した-ケースだったという。

 同署は啓発チラシの配布のほか、学校周辺で警察官が登下校時の見守り活動を重点的に行うという。

 一方、丹波篠山市内では今年2月末までの人身事故は19件(前年同期は20件)だった。うち1件は横断歩道のない道路を横断していた高齢男性が車にはねられ死亡した。

 同市内でも昨年は人身事故は減少したが、高齢者が巻き込まれる事故は後を絶たない。篠山署の森英司交通課長(43)は「春は新生活などで慣れない道を走ることも多い。道順を確認し、緊張感を持って運転してほしい」としている。

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