五輪エンブレム入り丹波焼カップ 「立杭陶の郷」で販売

2021/07/21 05:30

東京五輪のエンブレムがあしらわれた丹波焼のカップ=立杭陶の郷

 東京五輪(23日開幕)のエンブレムをあしらった丹波立杭焼(丹波焼)カップの販売が、「立杭陶の郷」(兵庫県丹波篠山市今田町上立杭)で始まった。 関連ニュース 日本、白星スタート 五輪ソフトボール 幻となった東京五輪、そのポスター「仁王像」 五輪出場・ツバルの選手、兵庫・加古川で1人きり事前合宿のナゼ

 カップは、東京2020オリンピック競技大会公式ライセンス商品。五輪のイメージカラーの一つ「松葉」に寄せた渋い色合いが特徴で、エンブレムは転写技術を使って焼き付けた。新型コロナウイルスの影響で大会が1年延期となったことに伴い、販売を見合わせていた。
 エンブレムをあしらった商品は、同県小野市のそろばんのほか、福島県の郷土玩具「赤ベコ」や岩手県の「南部鉄器」などもある。
 カップの価格は2千円(税込み)。オンラインショップ「技わざセレクトショップ」でも販売している。立杭陶の郷TEL079・597・2034
(綱嶋葉名)

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