認知症、正しく理解を 啓発のオレンジ色でライトアップ 丹波ゆめタウン
2021/09/06 05:30
オレンジ色に照らし出された看板=丹波ゆめタウン
21日の「世界アルツハイマーデー」に先立ち、兵庫県丹波市氷上町本郷の商業施設「丹波ゆめタウン」の看板が、認知症啓発活動のシンボルカラー、オレンジ色にライトアップされている。
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認知症への正しい理解を市民に呼び掛けようと、市が昨年に引き続き、同施設を運営するタンバンベルグに依頼した。
同施設では昨年5月、新型コロナウイルスの対応に当たる医療従事者への感謝を伝えようと、看板を青色にライトアップ。市民団体などの依頼にも応じ、乳がん検診を啓発するピンク色や、女性への暴力根絶を訴える紫色などに度々照明を変えている。
ライトアップは日没後から午後9時まで。30日まで毎夜実施する。(真鍋 愛)