秋の味覚「丹波篠山黒枝豆」　解禁日は１０月５日

　秋の味覚として名高い、兵庫県丹波篠山市の特産品「丹波篠山黒枝豆」の販売が５日に解禁されることが決まった。一般的な枝豆に比べて大粒で、香ばしい風味やほのかな甘みが特徴。例年、市内各地の販売所のほか、収穫体験ができる農園に多くの観光客らが訪れる。 関連ニュース 黒大豆枝豆アレンジ多彩に　三田の農家と飲食店がキャンペーン 檀家と栽培「黒枝豆」いかが　ユニークな法話も同封「ゆでている間に楽しんで」 うま味や歯ごたえが売り　枝豆「デカンショ豆」夏の新名物目指す　丹波篠山

　「丹波篠山黒枝豆」は、おせち料理で有名な高級品種「丹波黒」を枝豆用に一足早く収穫したもの。枝豆は夏のイメージが強いが、丹波黒の枝豆は秋がシーズンとなる。同市は２００６年から販売解禁日を設け、ＰＲしている。
　解禁日には産地である同市川北の農地で、販売解禁セレモニーが開催される。市農都政策課ＴＥＬ０７９・５５２・１１１４
（堀井正純）