公共施設 利用制限を緩和 緊急事態解除で丹波篠山、丹波両市

2021/10/01 05:30

 兵庫県の緊急事態宣言解除で、丹波篠山、丹波両市は9月30日までに、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、10月1日以降の公共施設の開閉館時間などについて協議した。 関連ニュース 1日平均2千人超 感染者なお高止まり まん延防止解除の兵庫、警戒欠かせず 兵庫のまん延防止 21日でようやく解除 オミクロン株猛威、過去最長の計54日間 兵庫県が「まん延防止措置」延長を政府に要請へ 斎藤知事が意向示す

 公共施設の利用時間について、丹波篠山市は、公民館や四季の森生涯学習センターなどを午後9時までに延長。図書館や各地域コミュニティ活性化施設などは通常開館する。丹波市は社会教育施設の利用を市外在住者も可能とした。開館時間は最大同10時まで。たんば黎明館など集客施設での酒類提供は同8時半、食事は同9時を上限とする。
 小中学校の修学旅行は両市とも可能とした。部活動はこれまで同様、平日は2時間程度、土日はどちらか1日のみで3時間程度とする。近畿大会や全国大会への出場を除き、10月14日まで原則、県外での試合や宿泊を見合わせる。(真鍋 愛、川村岳也)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ