園芸愛好家たちが自宅の庭を開放するイベント「たんばオープンガーデン2022」が24日、兵庫県丹波地域の各地で始まる。会場は個人宅やカフェ、造園業者らの庭計39カ所。24、25日と5月22、23日に無料で見学できる。
地元の園芸愛好家でつくる「丹波の森花くらぶ」が主催し、20回目。会場によっては4月のみ、5月のみの公開もある。
丹波の森花くらぶの星見美乃里代表(70)=同県丹波市=の自宅では、プリムラやイカリソウ、アスチルベなど春の花に、クロアゲハやテントウムシが憩う。星見代表は「参加者ごとに好きな花を植えており、どの会場も個性的。比べて楽しんで」と話す。
各会場の住所はイベントのホームページ(https://garden‐tanba.jimdofree.com)で閲覧できる。丹波篠山市民センター(同県丹波篠山市)や丹波の森公苑(丹波市)、丹波県民局(同)でも配布している。
問い合わせは星見代表TEL0795・87・5400
(那谷享平)
