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植え替えたオカオグルマの周りの土をならす子ども=丹波市青垣町中佐治
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植え替えたオカオグルマの周りの土をならす子ども=丹波市青垣町中佐治

 国道429号の榎(えのき)峠バイパス工事予定地(兵庫県丹波市青垣町中佐治)で、地元住民らが群生するキク科の多年草オカオグルマを移植した。来春に開花することを願いながら、工事予定地の外に植え直した。

 国道は、同市青垣町と京都府福知山市を結ぶ山道で、2020年にバイパス化が決定した。県によると、オカオグルマは23年度に着工するトンネルの建設地に約200本が自生。京都府や奈良県では、絶滅危惧2類に分類されていることを考慮し、移植を決めた。

 11日の植え替えには、地元住民や県職員、県森林動物研究センターの研究者ら計約30人が参加。茎に結び付けたピンクのリボンを目印に、シャベルで根ごと掘り出すと、約100メートル離れた谷あいに移した。

 この日植え替えたのは約100本。残りは、移植が失敗した場合に備え、同センターや丹波市立青垣いきものふれあいの里の敷地内に植える。孫2人と汗を流した近くの男性(63)は「昔から当たり前にあった植物が実は貴重と知ってびっくり。孫たちと大切に見守りたい」と話した。(那谷享平)

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