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職人に教わりながら綴り皮の作業に挑戦する生徒=丹波市山南町和田、和田中学校
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職人に教わりながら綴り皮の作業に挑戦する生徒=丹波市山南町和田、和田中学校
職人に教わりながら綴り皮の作業に挑戦する生徒=丹波市山南町和田、和田中学校
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職人に教わりながら綴り皮の作業に挑戦する生徒=丹波市山南町和田、和田中学校

 来年4月に開校する兵庫県の丹波市立山南中学校と和田中学校の統合校「山南中学校」(同市山南町谷川)の壁に、伝統技法「檜皮葺(ひわだぶき)」が施されることになった。作業の一部には両校の3年生計73人が挑戦。職人に教わりながら包丁で樹皮の形を整え、ペンで将来の夢などをしたためた。

 檜皮葺は1300年以上前から伝わる屋根ふき技法で国宝の清水寺(京都市東山区)本堂や出雲大社(島根県)本殿などで使われている。2020年には、「伝統建築工匠の技 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」として、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。

 統合校が開校する丹波市山南地域には檜皮葺職人が多く、「ランチルーム」の壁の一部(約20平方メートル)に採用された。生徒たちは職人から指導されながら、ヒノキの樹皮を重ねて1枚の皮にする「綴(つづ)り皮(かわ)」を作り、メッセージを記した。

 「年収2千万」と書いた和田中3年の女子生徒(15)は「将来の理想です」と笑い、「自分の中学校がなくなるのはさみしいけど、後輩は新しい環境で学びを広げてほしい」と話した。(真鍋 愛)

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