「マル」と「ちーたん」初対面 デブ猫キャラバン、丹波市を訪問 

2022/07/05 20:28

林時彦市長(中央)とちーたん(右)と記念撮影をするマル=丹波市役所

 神戸新聞で毎週土曜日に連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」をPRするデブ猫キャラバンが5日、兵庫県丹波市役所を訪れ、林時彦市長を表敬した。 関連ニュース 【3月29日~4月6日】夜桜楽しんで 鹿嶋神社と市ノ池公園でライトアップ 高砂 稲美放火殺人、大阪高検が上告断念「適法な上告理由見いだしがたい」 高裁は懲役30年判決 入金なく男性が窓口で相談、「詐欺の疑いが」と通報 特殊詐欺被害防いだ郵便局長に感謝状 多可

 マルと対面した林市長は「丹波三宝(栗、小豆、黒大豆)をはじめ、雲海で有名な国史跡・黒井城、丹波竜、本州一低い中央分水界の水分れなど魅力がたっぷり」とPR。丹波市のマスコットキャラクター「ちーたん」との対面では、名刺を渡したり、ツーショット撮影をしたりした。
 その後、近くの認定こども園ふたばに立ち寄り、園児約80人と交流。園児らはおおはしゃぎで「好きな食べ物は」「どんな色が好き」などと、マルに次々と質問をしていた。
 続いて足を運んだ中央図書館では、マルの特集コーナー前で館長に絵本をプレゼント。丹波竜化石工房「ちーたんの館」では、世界で一つしかない丹波竜の全身骨格(レプリカ)の迫力を満喫した。
 4月16日にスタートした兵庫編では、愛媛県から兵庫県に上陸した主人公のマル(3歳雄)が、船内で出会った10歳の女の子(桜子)の願いをかなえるため、城崎温泉を目指している。現在、12話まで掲載されている。(藤原 学)

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